リャマくん ウユニ塩湖での出会い

アンデス浜松

2024年08月20日 15:24



ウユニ塩湖の広大な白い大地を歩いていたリャマくんは、ケーナを手に軽やかなメロディーを奏でていました。すると、どこからか美しいチャランゴの音色が風に乗って届いてきます。リャマくんが音の方を見てみると、ピンク色のフラミンゴがチャランゴを爪弾きながら踊っていました。

「こんにちは!」リャマくんが声をかけると、フラミンゴは驚いて足を止めました。「あら、こんにちは!ここで誰かに会えるなんて思わなかったわ。」

「君のチャランゴ、素敵だね!」リャマくんが言いました。「僕も音楽が大好きなんだ。君と一緒に演奏してみたいな。」

「いいわね!」フラミンゴは嬉しそうに答えました。「この湖で演奏すると、音が反響してまるで世界中に広がるみたいよ。」

二人は湖の中心でセッションを始めました。リャマくんがケーナでメロディーを奏で、フラミンゴがチャランゴでリズムを刻みます。その音楽は風に乗って、湖全体に響き渡りました。

演奏が終わると、フラミンゴが言いました。「リャマくん、君と一緒に旅がしたいな。もっと素晴らしい音楽が作れそうだもの。」

「もちろん!」リャマくんは答えました。「これからは一緒に旅をして、もっとたくさんの音楽を作ろう!」

こうしてリャマくんとフラミンゴは新たな友情を築き、一緒に旅を続けることになりました。ウユニ塩湖での出会いは、二人にとって新しい冒険の始まりでした。

アンデス浜松

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