「余情のひととき」 直子の京都案内編

今日は、京都の歴史ある庭園、渉成園(枳殻邸)を訪れ、その美しさと静寂に心を癒されました。渉成園は、東本願寺の飛地境内地にある庭園で、江戸時代に造られたこの場所には、歴史の深みと自然の調和が感じられます。
*渉成園の歴史と魅力
渉成園は1641年、徳川家光によって東本願寺に寄進され、1653年に石川丈山の手によって作庭されました。庭園は、中国の詩人陶淵明の詩に由来する名前を持ち、「園日渉而成趣」という言葉から名付けられました。また、周囲に枳殻(からたち)が植えられていたため、枳殻邸とも呼ばれています
この庭園は、池泉回遊式のレイアウトが特徴で、印月池を中心に、季節ごとに異なる美しい景色が広がります。春には桜や梅、夏には菖蒲や睡蓮、秋には紅葉が庭園を彩り、一年を通じて様々な風情を楽しむことができます。
渉成園でのひととき
庭園を歩きながら、静かな池の周りを散策する時間は、まさに心のリフレッシュです。広がる緑と澄んだ水面、そして鳥のさえずりに包まれ、日常の喧騒を忘れるひとときでした。印月池に架かる橋や、池の周りに点在する茶室など、どこを見ても絵になる風景が広がっています。
まとめ
渉成園は、京都の中心に位置しながらも、静寂と自然の美が共存する特別な空間です。江戸時代から続く歴史を感じつつ、四季折々の自然を楽しむことができるこの庭園は、訪れるたびに新しい発見があります。次回は、秋の紅葉の季節に再び訪れて、また違った渉成園の美しさを楽しみたいと思います。
アンデス浜松
直子